Orlandoo OH35A01 ジープ を組みました

巣ごもり中に見つけたちっちゃいオフロードラジコンカーのキットで遊びました、というお話。
購入から組み立て遊ぶまでの経緯をVOICEROID/CeVIO解説で動画にしました。
YouTubeの方は英語字幕付き。
今回、興味ある方向けに動画に入れなかった補足を記録しておきます。
パーツ構成
- キット: Orlandoo Hunter OH35A01
- プロポセット: Orlandoo D4L
- モーター:
NS0150 (150rpm JSTコネクタ)
→交換 NS0500 (500rpm JSTコネクタ) - サーボ: Orlandoo 2.2g デジタルサーボ
- バッテリー: Turnigy nano-tech 7.4V 300mAh 35-70C
購入
最初見つけたのがAliExpress、キットとプロポ等だいたいそこで買いました。
ただ、注文後2ヶ月以上経った今も発送されなかったり、発送されてもどえらい日数かかることが多い。
お急ぎor確実に手に入れたい場合、多少送料かかるけどrcMartでの購入がおすすめ。
送料奢ってExpress便で頼んだら下手な国内発送より早く届いた…
※AliExpressは不着90日で返金されるプロテクトがあるのでそこはご安心
バッテリー
Orlandoo純正のリポはAliExpressでは取り扱いないっぽい。
またrcMartではリポ自体海外発送してくれないので、国内ショップに頼ることに。
今回は先達のブログを参考にこれを選定、ヤフオクで調達しました。
Orlandooのキットはバッテリーベイが小さいので外寸に注意すること。
このバッテリーもそのままでは収まらないので、フレームの干渉部を削ったり
バッテリーのラベルを剥がしたりしてどうにか収めています。
150rpmモーターに300mAh1本でだらだら30分近く遊べてるので参考までに。
2021.06.06 追記
後日操作に慣れた頃500rpmモーターに交換し、スロットルを絞ってスロー走行するようにしたところ、300mAh一本で2時間くらいは保つようになりました。
モーター
ギアードモーターは回転数が色々選べますが今回は150rpmをチョイス。
スロー効かせてクローリング楽しむならこのくらいが上限ではないかと。
開けたスペースで走り回るなら300以上欲しいかも。 ただ構造上、交換はちょっと面倒。
コネクタ仕様は2種類あるのでJSTのものを調達。
2021.06.06 追記
後日操作に慣れた頃500rpmに交換。
150rpmではフルスロットルでもあまり速度が出ないので、「少し勢いを付けてギャップを超える」ような操作ができません。 また開けた屋外走行となると多少速度を出せたほうが遊びやすくなります。
回転を上げるとトルク低下が気になりそうですが、Orlandooシリーズは根本的に車重が軽いため先にタイヤが空転します。
500rpmでもよっぽど引っかかった状態でもなければトルク負けすることはありません。
逆にこれ以上上げるとスロー操作ができないので、300くらいが扱いやすいバランスかと思います。
また、スロットルを絞ってスロー走行することでバッテリーの保ちが劇的に延びます。
コネクタ
D4Lプロポセットを買うと受信機(ESC・サウンド機能付)・電飾基盤・スピーカー・LED・スイッチ・ケーブルなど車載機材が一式揃います。(サーボ・モーター・バッテリー以外)
が、モーターやバッテリーと接続するJST端子(オスメス各1)のみ付属しないので要調達。
タイヤ
屋内・屋外で遊ぶのでせめてタイヤは履き替えようとスペア一式を調達。
ホイール+タイヤ+インナースポンジで1セットになります。
メッキのホイールは軸穴がやや狭く付け外ししにくかったので、グレー等成型色のものを推奨。
傾き
純正より大きなバッテリーを積んだためか、完成後は車体が前上がりの状態でした。
ノーマルのサスペンションでは車高調整ができないため、アルミ製のオプション品に交換して調整。
またフロントに20gほどウェイトを積みました。
舵角
ノーマルではやや舵角が小さく、狭いスペースだと切り返しが増えてダルい。
キットやサーボ付属の長めのホーンに交換したいが、そのままだとタイロッドに干渉する…
ということで、サーボ付属のホーンを加工してクランク状の延長ホーンを作成しました。
シャーシにも干渉したのでそれも削ったり。

小パーツ
クローラーゆえ横転しまくるのでミラーがよく取れます。
接着すると折れそうなので、畳めるよう差し込みだけで運用中。
余裕があれば予備パーツ買っといてもいいかも。
足回り各部のピロボールは小さい上にレンチ穴を舐めやすいので、取り付け穴をドリルで軽くさらってピンバイスで咥えてねじ込むと楽。
参考
雑感

もともとコンバットデジQみたいなスケールで机の上でゆるゆる転がすようなRCが欲しいなーと思っていたんですが、たまたま見つけたこれがお手頃サイズかつ工作も楽しめそうで飛びついた次第。
実際仕上がってみるとなかなかの走破性、机を散らかしたり布団登らせてみたりと思った以上に楽しめます。
ディティールも良好で足回りなど見応えがあり、飾っておくだけで様になります。 これがライト点灯してタイヤうにうにさせながらぐりぐり走るんだからもうお腹いっぱいってやつですね。
一応屋外で走れるレベルの走破性なので、庭や公園など適度に整備されたロケーションなら動画のように延々リアルロッククローリングして悦に入りつつ通行人に訝しがられることができます。
面白そうだけど工作に自信がない方には、ふた周り大きめながら造りは確かな京商 Mini-Z 4x4シリーズがオススメです。品薄のようですが…
まとめ
みんなも買おう!
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